大阪府豊中市I様 太陽光発電工事
太陽光発電
こんにちは。ズオーデンキです。
今回は大阪府豊中市にお住まいのお客様より太陽光発電システムの設置工事のご依頼をいただきました。ありがとうございます。
工事前の屋根の様子です。

寄棟屋根で2面設置。平板瓦でした。パナソニックHITを19枚設置です。
瓦の取り外しの様子。

架台方式は、設置されている瓦の種類によって異なります。今回該当する架台方式は、「差込み方式」と呼ばれる工法です。瓦の加工が必要な工法だけに実績と慎重さが必要な工事です。架台が設置される場所の瓦を一旦取り外している様子です。
支持板の差込み、垂木固定の様子。

架台の補強材である支持板を取り付けます。固定点数は6点止め。内4点は垂木に固定して引っ張り強度を確保します。垂木止めは強度を確保するためにも、この工事で重要な内容です。
差込架台取付け。固定の様子。

ルーフィング(防水紙)の上に白いライン2箇所をチェックしたところが垂木位置。支持板にしっかり垂木が固定されています。この支持板の上に差込架台を取り付けました。写真のように架台が瓦から飛び出したカタチになるので、瓦を復旧する際は架台に干渉しないように瓦本体を削る必要があります。
瓦の加工の様子。

架台が干渉する箇所を瓦サンダーで削ってカットします。カットする際は粉塵がご近所様に飛散しないよう、サンダーと掃除機が連動する機械を使用して細心の注意を払いました。
瓦の復旧、架台接写撮影。

瓦の復旧作業です。架台が瓦から飛び出した箇所を削って加工したことにより、瓦の浮きもなく隙間も生じない状態になります。削りすぎても瓦の割れが発生したり、削りが甘いと、瓦が架台に干渉して浮くなどこの瓦を削る作業が難しいので実績や削り方をよく理解しておく必要があります。
縦桟取付の様子。

瓦を復旧後は、パネルを設置する縦桟の取付工事です。先ほどの瓦から出した架台に縦桟架台を組んでいきます。縦桟全て均一の高さにしておかないとパネルを設置した際、不陸が生じて非常に見栄えが悪くなるので水糸を使用して不陸調整を行いました。
縦桟締めつけ固定、架台分解写真。

固定ボルトは全てステンレス製のため、柔らかい材質のステンレスはきっちりとしたトルクで締め付ける必要があります。当店はトルクレンチを使用して規定トルク数値でボルトを締め付けています。
瓦を1枚外して、架台の設置状況を撮影しました。右写真のようなカタチで架台が取り付けられています。
いよいよパネルの設置です。


あらかじめ縦桟を不陸調整したこともあって、キレイにパネルが並んでいきます。
PFD管の使用。

今回棟をまたいでパネル延長ケーブルを配線する必要がありました。屋根上で使用する配管は過酷な天候状況にも耐えるPFD管を当店は使用しています。
パネル工事完了後の様子。

予定していたパネルレイアウトの完成です。パネルと屋根のクリアランスも規定内にしっかり収まっています。パナソニックHITシリーズ。確認事項として延長ケーブルにて直流電圧の測定。メーカー配布の電気工事チェックシートに照らし合わせて異常がないことの確認も怠りません。
接続箱の設置の様子。


パネル延長ケーブルを立ち下ろして外壁に接続箱を設けました。屋内の貫通部はパテで埋設、ケーブルを屋内に入れ込んでいます。接続箱本体の周りもコーキング処理をしっかり行いました。
屋内パワーコンディショナーの設置。

左側に見えるのが既設分電盤。付近にパワーコンディショナー・太陽光発電専用ブレーカ、電力検出ユニットを設置します。
パワコン設置状況。


屋内の配線工事は全て配線を隠ぺいすることができました。パワーコンディショナーの周辺クリアランスもメーカー規定に準じて設置しています。
工事は以上で完了です。パナソニック太陽光発電システム4.560kWシステム、発電が楽しみです。
ご依頼誠にありがとうございました。
当店のホームページもよろしくお願いします。
今回は大阪府豊中市にお住まいのお客様より太陽光発電システムの設置工事のご依頼をいただきました。ありがとうございます。
工事前の屋根の様子です。


寄棟屋根で2面設置。平板瓦でした。パナソニックHITを19枚設置です。
瓦の取り外しの様子。


架台方式は、設置されている瓦の種類によって異なります。今回該当する架台方式は、「差込み方式」と呼ばれる工法です。瓦の加工が必要な工法だけに実績と慎重さが必要な工事です。架台が設置される場所の瓦を一旦取り外している様子です。
支持板の差込み、垂木固定の様子。


架台の補強材である支持板を取り付けます。固定点数は6点止め。内4点は垂木に固定して引っ張り強度を確保します。垂木止めは強度を確保するためにも、この工事で重要な内容です。
差込架台取付け。固定の様子。


ルーフィング(防水紙)の上に白いライン2箇所をチェックしたところが垂木位置。支持板にしっかり垂木が固定されています。この支持板の上に差込架台を取り付けました。写真のように架台が瓦から飛び出したカタチになるので、瓦を復旧する際は架台に干渉しないように瓦本体を削る必要があります。
瓦の加工の様子。


架台が干渉する箇所を瓦サンダーで削ってカットします。カットする際は粉塵がご近所様に飛散しないよう、サンダーと掃除機が連動する機械を使用して細心の注意を払いました。
瓦の復旧、架台接写撮影。


瓦の復旧作業です。架台が瓦から飛び出した箇所を削って加工したことにより、瓦の浮きもなく隙間も生じない状態になります。削りすぎても瓦の割れが発生したり、削りが甘いと、瓦が架台に干渉して浮くなどこの瓦を削る作業が難しいので実績や削り方をよく理解しておく必要があります。
縦桟取付の様子。


瓦を復旧後は、パネルを設置する縦桟の取付工事です。先ほどの瓦から出した架台に縦桟架台を組んでいきます。縦桟全て均一の高さにしておかないとパネルを設置した際、不陸が生じて非常に見栄えが悪くなるので水糸を使用して不陸調整を行いました。
縦桟締めつけ固定、架台分解写真。


固定ボルトは全てステンレス製のため、柔らかい材質のステンレスはきっちりとしたトルクで締め付ける必要があります。当店はトルクレンチを使用して規定トルク数値でボルトを締め付けています。
瓦を1枚外して、架台の設置状況を撮影しました。右写真のようなカタチで架台が取り付けられています。
いよいよパネルの設置です。




あらかじめ縦桟を不陸調整したこともあって、キレイにパネルが並んでいきます。
PFD管の使用。

今回棟をまたいでパネル延長ケーブルを配線する必要がありました。屋根上で使用する配管は過酷な天候状況にも耐えるPFD管を当店は使用しています。
パネル工事完了後の様子。


予定していたパネルレイアウトの完成です。パネルと屋根のクリアランスも規定内にしっかり収まっています。パナソニックHITシリーズ。確認事項として延長ケーブルにて直流電圧の測定。メーカー配布の電気工事チェックシートに照らし合わせて異常がないことの確認も怠りません。
接続箱の設置の様子。



パネル延長ケーブルを立ち下ろして外壁に接続箱を設けました。屋内の貫通部はパテで埋設、ケーブルを屋内に入れ込んでいます。接続箱本体の周りもコーキング処理をしっかり行いました。
屋内パワーコンディショナーの設置。

左側に見えるのが既設分電盤。付近にパワーコンディショナー・太陽光発電専用ブレーカ、電力検出ユニットを設置します。
パワコン設置状況。



屋内の配線工事は全て配線を隠ぺいすることができました。パワーコンディショナーの周辺クリアランスもメーカー規定に準じて設置しています。
工事は以上で完了です。パナソニック太陽光発電システム4.560kWシステム、発電が楽しみです。
ご依頼誠にありがとうございました。
当店のホームページもよろしくお願いします。
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