エアコン取り付け工程
エアコンこんにちは^^
今日は久しぶりの更新です

先日、マンションのエアコンの取り付けをしたので、
そのときの工程をご紹介します。


取り付けをしたマンションはRC(鉄筋コンクリート)構造で、スリーブ穴は既存であいていました。


室内機取り付け位置に金具を取り付けて、本体を引っ掛けます。

そして銅管のフレア加工です。
アップで見てみると、





そして、室内機の配管とつなぎます。
このとき締め付ける強さは、強すぎても弱くてもだめなのでトルクレンチで、一定の強さで締め付けます。
、



さて次は室外機です。
隣の部屋にも取り付けをして、室外機が二台だったのですが、
ベランダが狭くて並べて置けないので、縦に二段置きする事になりました。



室外機側もしっかりフレア加工して、一定トルクで締め付けます。
これで、取り付けは完了です。
・・・・が、ここからが重要です。
つないだ配管の中には、空気や空気中の水分が残っています。
空気を抜かないとエアコン運転時、サイクル内が異常高圧になります。
そして、わずかな水分でも残っていると冷凍機油の劣化を招き、コンプレッサー焼け等の原因になります。
真空ポンプという機械を使って、配管の中を真空に近づけて空気を抜きます。
そして配管内の圧力が下がれば水の沸点が下がります。
-742mmHgまで達したら、20℃の空気中の水分は蒸発しはじめます。



そして、配管の漏れがないか確認して、問題がなければコックを開いて配管の中にガスを通します。
運転確認をして、取り付け完了です^^
今年の夏も暑くなりそうですねー

各メーカーから省エネの機種も続々と発売されています。
エコポイント制度もありますし、この機会いかがでしょうかw
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